歪みが招くトラブル/ホルモンバランスへの悪影響

ホルモンバランスの崩れも、軽視できない問題です。人生の大半をこの問題に支配されるのは、特に女性にとっては宿命でしょう。

骨盤の開閉によって、人間は生活のリズムを作り出します。朝、交感神経によって骨盤は閉まり、身体を目覚めさせ、活発な活動をサポートします。また夜に向かっては、次第に副交感神経が優位になることで骨盤は開き、身体をリラックスさせて安眠に導き、一日の疲れを癒します。

さらにもう一つ、ホルモンバランスを考えるにあたって副交感神経の働きは、女性ホルモンの分泌にも深く関わります。ホルモンが作用することにより、排卵や月経はもとより、肌や髪の艶、しなやかなプロポーションといった、女性らしい美しさを内面から作り出します。

では骨盤の歪みは、どのように影響するのでしょうか。自律神経の中枢は、脊髄から脳幹にかけて存在し、脊椎の土台である骨盤の歪みは、即、自律神経のゆがみに直結してしまいます。

また、副交感神経のON・OFFスイッチとも言うべき、神経叢(または神経集網とも)は、人体の下腹部にあり、骨盤が開くことで女性ホルモンの活発な分泌を促しますが、歪んだ骨盤には、そもそもこれらを機能させる力が弱まってしまっているのです。崩れたホルモンバランスが、生理不順や生理痛など、様々な症状となって表れ、さらには更年期における、絶えがたい障害の元凶となるのです。

 




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