女性には、妊娠・出産という大きな役割を果たしたあとも、母として子を育てる役割が控えています。ここで育児ストレスが表れやすいのですが、不安定な状態にある出産直後のお母さんにとって、身体の回復を図りながらの育児は、心身ともに相当な負担でしょう。夜泣きするなどの問題もあったりします。
育児ストレスも二通りあって、必ずしも悪いものとばかりはいえません。休むいとまもない苦行と捉えるか、あるいは、子供とともに自分を成長させる、自己啓発の機会と捉えるか、ネガティブ対ポジティブ、人それぞれですが、この二つを大きく分けるカギも、実は骨盤にあります。
多くの場合、運動不足などの理由で、出産直後の骨盤周辺の筋肉量は低下しています。したがって、なるべく早い時期に、これら筋肉の活力を取り戻し、元の状態にまで戻してやらないと、骨盤は正常に機能しません。交感神経・副交感神経の働きや、ホルモンの分泌が阻害されてしまうため、イライラや不安感を強く感じるようになり、また、不眠などにもつながります。
こうなっては、育児をネガティブなストレスとしか、感じられなくなってしまいます。当然、赤ちゃんにもよい影響は与えません。同じ育てるなら、赤ちゃんとともに、お母さん自身も生き生きと輝くような、そんな育児でありたいものです。
| prev : | 歪みが招くトラブル/一日のリズムの崩壊 |
|---|---|
| next : |